- 2022年9月20日
- 西表島雑学
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こんにちは、ガイドのゆうこです。
9月に入って台風が続々と、日本各地に影響が出ていますね。
西表島には11号、13号がかなり接近しました！
13号は直撃コース、予報では台風の目に入るんじゃないかという感じでした。
実際は少し東に逸れたので目には入らず、被害もそんなに大きくなく済みました。
台風の目、わたしはまだ未経験なのですが、数十分間青空が見えて、台風がなくなったように感じるそうですよ〜。わたしは心の中で少し楽しみにしていましたが、また今度におあずけです^_^
台風は右側の方が威力が強いので、東に逸れたのは西表島民からするとホッとしました。西表島の西を通った時は、ほんとにおそろしかったとか。
ティダカンカンの台風対策はこんな感じです。
大雨による増水でカヤックが流れてしまわないように、しっかりとロープで結びます。
事務所のシーカヤック、こちらもトレーラーに載せてロープで固定。暴風でとんでいったりしないように。
そして物が飛んできて直撃しないように祈ります。
あとはとにかく飛んでしまいそうな物品たちを全部倉庫にしまいます。
事務所裏の物干しテントも外して片付けるのですが(これが地味に1番大変)、それは写真を撮る余裕がありませんでした。
↑台風前日の夕焼け。台風前後はいつも夕焼けがものすごく綺麗です。島に来てから気づいたけど、きっと内地もそうなはず。みなさんの住んでるところはどうですか？
台風13号は大きな被害はなかったものの、停電が大変でした。まる2日、3日目の夜まで暗闇で過ごしましたー。
断水した地域もあるとのこと。
わたしは懐中電灯の電池がなくなって、ギリ開いてたスーパーに駆け込んだり。もしもの時の備えは大事だなあと改めて思いましたよ。
台風が通過したら、台風対策の解除作業です。テントや物品を戻し、
今回はカヤックを見に行きます。
無事流されずにいましたが、カヤックの中が水いっっっぱいになっていたり、泥まみれになっていました。
↑バケツで水のかきだし。
↑綺麗に洗ったら完了です。
ティダカンカンの台風対策はこんなもんですが、船の業者さんはみんなでマングローブ川にとめに行ったり、カヌーの組合で登山道の整備に入ったり、島の台風対策はいろいろです。
もし次来たらそんな様子もレポできたらなと思っています〜。
↑あちこちの植物は暴風でなぎ倒されてました。
↑台風が去った日の夕焼け
これから内地も台風シーズン。くれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。
余裕があれば台風前後の夕焼けを気にしてみてください(^^)
